オーケストラ再開に向けて、気になるニュース(ザルツブルク音楽祭)
コロナ禍の2020年もザルツブルク音楽祭は開催される
しかし、オペラ公演の狭いオーケストラピットの中では、演奏者同士が十分な距離を保持できない可能性もある。ディスタンスを保てない場合、音楽祭本部は、演奏者に対して毎週PCR検査を実施するという厳しい原則を明らかにしている。
100周年のザルツブルク音楽祭、「悪魔は細部に宿る」を警句に新プログラムで始動!
また、″1人の観客に対して前後左右を空けた「ダイヤ型」のプランが決定しており、販売座席数はホール収容人数の3分の1程度
″、“着席時以外にはマスクの着用が義務付けられるほか、観客間の接触の機会をできるだけ減らす目的で、ホール内のビュフェやシャンパンスタンドはすべて閉鎖
““全公演で休憩時間を設けない
“、といったこともあるそうだ(100周年のザルツブルク音楽祭、「悪魔は細部に宿る」を警句に新プログラムで始動!)。
感想
トップランナーとして 【2020年6月15日】
- y
- 日本においてもオーケストラやオペラ、ミュージカルの安全な再開に向けて様々な模索がされているところだが、このザルツブルク音楽祭の取り組みはおおいに参考になるし、そうせねばならないとも思う。科学的、医学的知見が十分に反映されたドイツやオーストリア等のガイドラインがブラッシュアップされ世界のスタンダードとなることを期待する。📝2020年6月15日